移植3回目☆出生前診断を決断した理由

移植3回目

こんにちは!

レディです♪


まず我が家が受けた出生前診断について軽く説明させていただくと、赤ちゃんが主な染色体異常症に該当するかを調べる無侵襲的出生前遺伝学的検査NIPTのことで、つまりママの腕から採取した血液の検査です。

結果は13、18、21トリソミー胎児であるかどうかがわかります。


ところで、私の幼馴染に裕福なご家庭のダウン症の子がいます。

そのダウンちゃんは心臓に重症を負って産まれてきたし、ダウン症の度合いは軽度ではないと思いますが、とても賢くお行儀が良い素敵な子です。


手術や高度な教育を受けさせるため、物凄い時間とお金をかけて大切に育てた賜物だと思います。

そのダウンちゃんは某大学の特別支援学校を卒業しています。

その子のお母さんが毎日勉強や習い事をさせないと、すぐできなくなっちゃうとおっしゃっていて、本人だけでなく家族の努力も並大抵ではないと思います。


そのダウンちゃんのお父さんは開業なさっているとある専門家で、その子のお姉ちゃんも後継者として同じ職業に就いているエリート一族です。

とても羨ましい生活をしていて憧れのご家族だったのですが、お母さんがダウンちゃんに一生懸命だったせいなのか、お姉ちゃんとお母さんの仲がこじれにこじれ、結局お姉ちゃんは学生の頃に心を病んでしまったそうです。


今ではお姉ちゃんの病状が酷いみたいで、国家資格を剥奪されてしまう日も近いのでは…と心配になるぐらい言動が悪化しています。

いつかそのご両親が他界されれば、ダウンちゃんの後見人はお姉ちゃんになるはずですが、お姉ちゃんがダウンちゃんにとって不都合なことしかしないので今から弁護士さんに後見を依頼しているそうです。


もちろん、障がい者を抱えていても家庭円満で幸せなご家族はたくさんいらっしゃると思います。

ただ、こういうケースもあると考えると、私の17歳上の夫トランプは一般的なパパより残された人生が少ない可能性が高いので、我が家は特に障がいの子を残して先に死んでいくリスクを慎重に考えないといけないなと感じています。


出生前診断を実施したからといってわかることはほんの一部ですが、回避できることはできるだけ回避したいという思いでこの診断を受けました。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

出生前診断に関して賛否両論あると思いますが、何か質問や感想がありましたらコメント欄によろしくお願いします。

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